レイズベッドの肝とも言える「木枠」づくり。木材以外にもレンガや石といった素材でつくれるようですが、我が家では後々の片付けも考えて「木」を選択しています。
レイズベッドのサイズを算出
まず一番はじめに、つくりたいレイズベッドのサイズを決めます。作りたい場所の面積を測って、それを元にちょうどいいサイズを算出します。

メジャーをつかってレイズベッド用の測量を。
注意
入れる土の量を考慮する
あまり大きすぎると、大量の土を入れなければならなくなります。特にうちは買ってきた培養土を投入予定だったので、体積が増えるとコストも増。慎重に決めました。
みさと
うちは3つの区画にする計画で、一つ当たり125cm*250cmくらいのサイズにしたよ◎

ちょっと見づらいですが、おおまかな設計図です。
木材を用意する
サイズが決まったら、いよいよ木材の準備にかかります。我が家は有難いことに、実家に余っていた廃材を使って制作することができました。125cm*250cmのレイズベッドをつくるのに使ったパーツはこちらです↓(ビス止めの過程は端折っちゃいました…汗)

分かりづらいですが、125cmの板は二枚に重ねてあります(計12枚)。
レイズベッドの木材パーツ(一つあたり)
- 幅125cm高さ20cmの長い板(12枚)
一枚だとベッドとして高さが足りないので、二枚重ねて40cmの高さにしました。 - 幅10cm高さ20cmの短い板(12枚)
それぞれL字(角用4個)と、T字(つなぎ目用2個)にビス止めしました(上記写真)。
ホームセンターでも料金はかかるけど、希望の長さにカットしてくれるよ!ちなみにうちは防腐剤などは塗ってません◎
あきら
組み立て
部品が揃ったらいよいよ組み立て。木材の厚みに合った長さのビスを用意して、いざ開始!
- ①ブロックを置いて、角が90度で取ります。
- ②長い板は2枚重ねて高さを出します。
- ③角はこんな感じで。
- ④真ん中のつなぎ目はこんな感じ。
- ⑤半分出来上がった姿。
- ⑥完成!
あきら
ビスは各二か所ずつ留めました!
もう一歩上を行くなら・・・
私たちはそこまでしませんでしたが、もっと丁寧につくりたい場合は、レイズベッドを設置する前に、地面の「水平」を取ると、より安定した土台がつくれます。水平を確認するための「水平器」は、プロの大工さんやDIY愛好家の中ではおなじみのアイテム。もし気になる方は使ってみて下さいね!
リンク
みさと
レイズベッドができたら、いよいと種まき!