一年目のWEB制作実績まとめ【2022年度版】

一年目のWEB制作実績まとめ

今年からWEB制作をお仕事として受ける、ということにチャレンジしています。これまで特にWEB系の業界で勤めてきた経験もなく、基礎的な知識を職業訓練校で数ヶ月学んだ程度の私なので、ほぼ独学でここまできている、ということになります。
今回は年末に差し掛かったこのタイミングで、自身の一年目の振り返りを兼ねて、実績まとめをしていこうと思います♪

みさと

では早速、実績まとめ…!のその前に、まずは私がお仕事を受けるまでの経緯にさらっと触れておきますね◎
STEP.1
2019年2月
2019年2月職業訓練にてWEBデザイン科の受講スタート(東京)
STEP.2
2019年5月
WEBデザイン科3ヶ月コースが無事修了
STEP.3
2019年6月
福島に夫婦でUターン。ゲストハウスの開業準備をはじめる 
STEP.4
2019年10月
フリーランスライターとして活動開始
STEP.5
2020年
自身の事業であるゲストハウスのWEBを制作する
STEP.6
2022年4月
いくつかのWEBを自主制作した後、WEB制作を仕事として受けはじめる
職業訓練校では、WEBの基本中の基本(HTMLなど)から学んだよ。だけど私の通っていた学校は卒業生制作がグループワークで、しかもなぜか私は「進捗管理」担当になってしまったので(なんで笑?)、制作自体にはほとんど関われなかったんだよね…もっとツール触って実践したかったな…涙。

みさと

…というわけで、ほんとーに基礎知識のみを携えて、ペラペラWEBデザイン一年生として歩み始めたのでした。

2022年 みさとのWEB制作実績「6選」

ではここからは実際に制作に携わった、過去の実績をご紹介していきます!
今回ご紹介する案件は、大きく分けて以下の3パターンに分かれます。

  1. WEB制作のライティングを担当したもの
  2. 自身の事業・活動のためのWEB制作
  3. 制作のまるっとすべてを受注したクライアント案件

みさと

それぞれに順にご紹介していきますね◎

WEB制作のライティング案件

伏見屋ガラス店様

伏見屋ガラス店

伏見屋ガラス店様のお仕事内容

  • 受注内容:WEBサイトリニューアルに係るWEB内文章のライティング
  • 目的:事業継承に際しての事業内容の見直しと、リブランディング
  • ターゲット:新しいものだけを追うだけでなく、今あるもの、昔からあるものに目を向け、それらを大切にしながら暮らしを築いていきたいという層。年齢層は30代以上。既存客も守りつつ、新規顧客も獲得も目指す。 #丁寧な暮らし #アップサイクル
  • 制作期間:ヒアリングも含めて約2ヶ月
制作のポイント

伏見屋ガラス店さんは以前よりお付き合いがあり、四代目となる店主の想いも常々伺っていたこともあって、執筆に入る前からクライアントの“つくりたいイメージ”のようなものは感じていました。郡山市ではおそらく一番古いガラス店ということで、これまでのガラス屋としての仕事も守りつつ、四代目が新しく挑戦したい「古いガラスの再活用」という事業への想いも伝わるよう、言葉を慎重に選んで執筆に臨んでいます。一方で文字数でWEBが圧迫されないよう、伝えたい想いを乗せながらも適度な文量にまとめることにも心がけました。四代目の穏やかな出で立ちと、実現したい“循環”のイメージを表すため、全体を通してポエティックなリズムと読み心地ちに仕上げています。

ouca様

ouca

ouca様のお仕事内容

  • 受注内容:美容院のWEB制作に係るABOUTページの執筆(キャッチコピー含む)
  • 目的:新規立ち上げの美容院において、事業のブランディングや世界観をWEBで表す
  • ターゲット:「美しくなりたい」と思っているすべての年齢・性別の方がターゲット。立地から必然的に20~40代以上の特に女性がメイン顧客にはなりやすい。
  • 制作期間:ヒアリングを含めて約2ヶ月
制作のポイント

ouca様とは美容院のお客という関係で以前からお付き合いがあり、二人のお人柄と美容師としての姿勢を日頃から素敵だなと感じていました。今回、独立に際しての新規WEB制作の、さらに大切な「ABOUT」にあたる箇所の執筆を依頼していただいたということで、身が引き締まる思いで臨んでいます。美容院のお名前を『ouca(おうか)』とされたと伺った際、まさにお二人にぴったりのネーミングだと感じて、『あなただけの美しさを、謳歌するためのサロン』という一文がぱっと浮かびました。東京の原宿という激戦区で、ハサミ一本で戦い続ける彼女たちのたくましさと、プロとしての「お客様を美してみせる」という姿勢、そして何より私自身がお客として感じた『いつだって、いくつだって美しくなれる』という率直な想いを、数百文字の中に込めています。

自身の事業・活動ためのWEB制作

guesthouse Nafsha

guesthouse Nafshaの制作概要

  • 制作内容:ゲストハウスのWEB制作
  • 目的:新規立ち上げのゲストハウス業の周知とご予約の案内
  • ターゲット:都心部に暮らす田舎暮らしに関心のある層。30代以上男女問わず、ファミリー層も含む。
  • 制作期間:ドメイン取得から始めて約6ヶ月
  • 使用ツール:WordPress
制作のポイント

初めての本格的なWEB制作ということで、手探りの中で制作を進めました。宿泊業でありながら、一日一組かつご予約を「お手紙で」受け付けるという特徴を持っているため、多くの人に幅広くリーチすることよりも、興味関心のある方々にしっかり届けるような丁寧なWEB設計を心がけています。お手紙予約というハードルを下げるため、できるだけ宿の写真を多く載せ、私たちオーナー夫婦の人柄が伝わるよう「ABOUT」に想いを綴り、WEBに訪問いただいた方のストレスを少しでも軽減できるよう、HP動線にもこだわりました。

ff 私たちの交換日記

ff our diary

ff 私たちの交換日記の制作概要

  • 制作内容:WEBメディアのWEB制作
  • 目的:福島に暮らす“私たち”からのリアルな視点で持続可能な暮らしを考える、福島発のエシカル系WEBメディア。
  • ターゲット:エシカル、エコ、SDGsに関心のある層。震災を経験した福島の“持続な可能な暮らし”に関心のある層。10~40代女性がメインターゲット。
  • 制作期間:企画に1年、制作に2ヶ月程度。
  • 使用ツール:WordPress
制作のポイント

これまでのコーポレートサイトとは異なり、情報の蓄積が多いWEBメディアの制作ということで、制作をはじめる前の企画に十分に時間を割きました。伝えたい情報はたくさんありつつも、初めて訪れた方にもWEBの趣旨と世界観をしっかりと伝えられるよう、グローバルメニューは「衣・食・住・美」の4カテゴリーのみとし、それぞれに沿ったコンテンツ設計を心がけています。地元のフォトグラファーに依頼し、初めてプロのモデルも起用し、『強く、しなやかに、そして美しく』のffのテーマを体現するようなビジュアル計画も手掛けました。

WEB制作のクライアント案件

高砂市議会議員 しまづはるか 様

shimazuharuka

しまづはるか様の受注概要

  • 受注内容:WEB制作のリニューアル
  • 目的:3期目の選挙を控え、これまでの実績と今後の政策を分かりやすくWEB上にまとめたい
  • ターゲット:高砂市民、政治にこれまで関心のなかった層
  • 制作期間:ヒアリングから4ヶ月、制作スタートから約3ヶ月
  • 使用ツール:WordPress ※お写真はクライアント支給。
制作のポイント

初めての政治家からのご依頼ということで、市議会議員としての市民の信頼とこれまでの活動が伝わるようなWEB設計を心がけました。具体的にはこれまでの2期8年の実績と、3期目に目指すにあたっての島津様の政策が分かりやすく伝わるようまとめ、さらに政治家にありがちな「政策だけ」を主張したサイトではなく、関心の薄い層にも政治参加へのハードルを下げられるよう、『市議会銀の仕事って?』のページを作成し、政治の基本情報をまとめています。写真はクライアント支給。ブログのアイキャッチ作成なども手掛けました。

ごはん屋たまり 様

ごはん屋たまり

ごはん屋たまり様の受注概要

  • 受注内容:新規オープン飲食店のWEB制作
  • 目的:店の認知とコンセプトの周知。ブランディングも含む。
  • ターゲット:東北(の食)に関心がある、新鮮な食材と美味しいものに興味がある、早稲田界隈の人たち(学生・住民・大学・お勤め人)。
  • 制作期間:ヒアリングからは4カ月、制作スタートかあらは約1ヵ月。
  • 使用ツール:WordPress ※お写真・テキストはクライアント支給。
制作のポイント

新規オープンの、新規WEBサイトの案件。異業種からの飲食業界参入ということで、クライアント様自体も日々試行錯誤の中での準備となりました。特に東日本大震災後、足しげく東北に足を運んで下さったメンバー皆様の想いを受け、そのことが伝わるWEBを目指すことに決めました。具体的には「生産者さんのご紹介」という独立ページを設け、たまり様が大切にしていらっしゃる全国各地の生産者さんについて、たまり様の言葉でご紹介していただいています。また、何かと変化の多いオープン後にも対応できるよう、WEB自体が重くならないようにしたり、クライアント様ご自身での更新作業がしやすいように設定もいたしました。

これ以外にも制作中のものがあるので、随時更新していきますね◎

みさと

来年もがんばります!

以上、2022年、一年目のWEBデザイン実績でした♪
実際に手を動かしてみて気づくことも多くあり、失敗あり、学びありの一年目となった気がしています。
来年からは今年の学びを整理して、より分かりやすい形でサービスとして皆様にご提示できたらと思っていますので、ぜひちょくちょく見ていただけましたら幸いです^^b

2 COMMENTS

吉田康雄

須賀川市森宿出身です。西袋小・西袋中出身です。

いろいろと読ませていただきました。凄いですね。矢沢でゲストハウスをされていらっしゃるのですね。
凄いです。

亡きお袋は岩瀬村の今泉出身です。
亡き兄の奧さんは岩瀬村の守屋出身です。
岩瀬には何度も行きました。
懐かしいです。

小生は
東京杉並区で細々と不動産会社をしています。
https://www.yoshidaho-muzu.co.jp/

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佐藤夫妻

吉田様
ご丁寧にメッセージ、ありがとうございます。
記事も読んでいただいたとのこと、うれしいです!
ルーツがこちらなのですね。出てくる地名、もちろんですがどれも分かります(笑)。
特撮の施設もできましたが、昨年に過疎地に認定されたこともあり、全体としては岩瀬はさらに静かになってきている印象です。
今後とも発信していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
不動産業の方も陰ながら応援させていただきます。

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