リノベにかかった費用を公開します。

2019年の暮れからはじめた私たちのリノベーション。ゲストハウス営業を見据えてということもあって、こだわり満載で挑んできましたが、実際のところどれほど費用かかったのかと言うと…!?思い切って大公開します!

リノベ箇所は、ざっくり水回りと客室

あきら

まず、今回リノベーションをした箇所を大まかにお伝えします。

リノベした箇所

  • 風呂(脱衣所含む)
  • 洗面所
  • トイレ
  • キッチン
  • 洋間
  • 和室
  • デッキ
うちは二階建てなのだけど、今回はお客様の利用する一階部分を中心にリノベしました。

みさと

あきら

おおよそ3回に分けてリノベしたんだよね。段階ごと紹介していくよ◎

リノベ第一弾:風呂・トイレ・洗面所

まず一番はじめに取りかかったのが、傷みのひどかった「風呂・トイレ・洗面所」白アリ被害がひどく、もう壊してまるっと総入れ替えしようということになりました。施工は地元の工務店に頼んでいます。

業者さんの施工内容

  • ユニットバスへ入れ替え
  • 脱衣と洗面スペースを分離
  • トイレは浄化槽から水洗へ(下水工事含む)
  • 電気工事(分電盤交換も含む)
  • 床施工
  • 産業廃棄物処理費
  • 解体工事
  • 給湯器交換

DIY・施主支給購入品

  • 壁塗り用パテ・塗料
  • 洗面台
  • 洗面水栓
  • トイレ手洗い・水栓
  • 洗面台鏡
  • 洗面台照明
  • 洗面台・トイレのタオルバー

かかった費用

  • 業者依頼:およそ346万円
  • DIY・施主支給:およそ25万円

第一弾リノベ合計:およそ371万円

あきら

この水回り系リノベは、予定よりかなりかかったよね。傷みがひどかったのが想定外だった…。

リノベ第二弾:キッチン・廊下・客室

第二弾のキッチンと廊下は、知り合いの大工さんにお願いして施工してもらいました。キッチンも床は張り替えをして、既存のシンクやガス台も新しいものに替えています。客室も洋間・和室それぞれ床を新調し、壁は私たちでDIYしました。

業者さんの施工内容

  • キッチン床は張り替え
  • 洋間床は増し張りでフローリングに
  • 和室の畳を入れ替え
  • キッチン排水工事
  • キッチン換気扇取り付け

DIY・施主支給購入品

  • キッチンシンク・作業台
  • 壁塗料(キッチン・洋間・和室)
  • 床材(リノリウム)
  • 照明購入

かかった費用

  • 業者依頼:およそ126万円
  • DIY・施主支給:およそ70万円

第二弾リノベ合計:およそ195万円

みさと

素材や家具もこだわって選んだけど、自分たちで住むだけならここまではかけなかったな。

リノベ第三弾:エクステリア・エアコン

第三弾は、主にエクステリアウッドデッキの造作と、荒れ放題だった庭の整備をしました。あと、初年度の夏をエアコンなしで過ごしてみて無理だったので(笑)、エアコンも2台設置しています。

業者さんの施工内容

  • ウッドデッキ造作
  • 庭の土壌改良と植え付け
  • エアコン設置

DIY購入品

  • ウッドデッキ屋根用の波板
  • 芝生

かかった費用

  • 業者依頼:およそ92万円
  • DIY:およそ9万円

第三弾リノベ合計:およそ101万円

あきら

実際はここに作家さんへ依頼した照明やリネン、その他細々とした材料費などが加算されているのだけれど、ざっくりと大きなところはこんな感じです!
ということでリノベーション全体の合計は・・・

みさと

リノベーション合計:667万円

あきら

!!!

みさと

!!!

まとめ

住宅ローンを組みました

細々とした経費を加算していくと、ゆうに700万超えの私たちのリノベーション。家や土地の購入費がなかった分、新築を立てるよりは安く済んでいますが、それでも住宅ローンを組むことにしました。
何度も書いているように、ゲストハウス営業がなければここまでかけることはしなかったと思います。正直、予定よりもかなりの予算オーバーですが…リノベーションの過程で「何を選んで、何を選ばないか」を本気でめちゃんこ考えまくったので、その分の勉強代という気持ちでおります(強がり)

購入前にインフラの確認を

リノベーションは思ったより安くない、ということを聞いたことがある方もいるかもしれませんが、それもリノベしたい家の「今の状態」によるかと思います。シロアリ被害、雨漏り、断熱、上下水道など、特に生活インフラに関わる箇所の確認は事前に見ておいた方が良さそうです。

まずは近くに住んでみる

ですのでやはりリノベを検討している方には、一度その近くに住んでみるということをお勧めしたいです。少なくとも一年、季節の巡りを体感してみてから、いけるかいけないか、何が必要そうかを予め検討づけておくのが良いかもしれません。
あ、あと蛇足ですが、商用利用を考えている場合は、用途変更などにも気を付けて下さいね。買ってから「ここでは商売できない」なんてことにならないように…。

みさと

ざっくりとですが、ご参考になれば嬉しいです!これから回収せねば~(笑)

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